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  • ボウズのがれ

STAFF REPORT 営業マンレポート

Vol.42 思い立ったが吉日。ヨーロピアンスタイルで狙う淡水五目釣り

2017.11.20UP

日時 : 2017.10.19

場所 : 兵庫県加古川 高架下

仕掛 : FEEDER スタイル

釣果 : ヘラブナ、フナ、ニゴイ

釣行者 : 海外営業課 織田

報告者 : 海外営業課 織田

朝晩の冷え込みもきつくなった週末の午後、ふと突然、今すぐ、釣りに行きたくなり近所の加古川に釣りに行くことにした。冷たい北風に吹かれながら釣り糸を垂れる釣り人の姿に自分を重ねてみたくなったのだ。。。ま、要するにとにかく釣りに行ったわけである。

淡水の釣りは久しくしていないのだが、先月の欧州出張の際にヨーロピアンスタイルのFEEDER FISHINGを体験し、これなら日本でもできるのではないか、と現地でFEEDER FISHING用の小物を買ってきていたことを思い出したのだ。

早速釣具屋に行き、ミミズにサシ、鯉用の粉エサを手に入れ、加古川周辺をウロウロしながら釣り場を探した。水の量がどうにも少ないため、多少水深のある高速道路高架下を釣り場に決めた。この近辺の情報は少なく、水は濁っており、果たして魚がいるのかどうか、それすらサッパリわからない。

FEEDER FISHINGといっても決して難しい釣りではない。ヨーロピアンスタイルと言えば一時期カープのボイリーフィッシングが流行したが、あれほど準備も必要ではないし、こちらは非常に手軽な釣り方である。いわば吸い込み釣りの親戚のようなものである。

仕掛けをセットし、FEEDERと呼ばれる底に鉛が付いたものに団子を握りつける。日本の吸い込み釣りの場合にはここにオモリが付くことはなく、通常丸めたダンゴに針を数本埋め込む形になるのが一般的だが、FEEDER FISHINGの場合ここには針をセットしない。FEEDERの役割は、あくまで仕掛けを沈め、ダンゴで魚を寄せるだけの役割を果たす。ちなみに欧州では粉エサではなくペレットと呼ばれるものを練り練りして付けるのであるが、入手が容易ではないため吸い込み用の粉エサを通常より水分を大目にしたものを使用した。

FEEDERからハリスを2,30cmほどとって1本針で勝負する。海釣りで言えば投げ釣りの1本針のようなものである。天秤鉛の部分に寄せエサがついたようなものだ。従って至ってシンプル。FEEDERに握り込まれた寄せエサがポロポロと川の流れで少しづつエサの付いた針方向に流れていくイメージだろう。まずは針にミミズをセットし、高架下へ投入。

欧州のお客様に聞いた通り、30分ほどはひたすら同じ場所に打ち込んでアタリを待つ。果たして選んだ場所が良いのか悪いのかすら分からないが冷たい北風の中竿を振った。と、竿先にアタリが・・。でも寄せエサを突付いているだけかもしれない。しばらく待つと糸ふけが大きく出た。まるでカレイ釣りのようだ。そこで大きく合わすとガツンという手応え。まさか・・

寄せてくると丸々肥えた尺ブナだった。恥ずかしながらこのサイズが釣れるとは思っておらず、また釣り場から水面まで5mほどなだらかな堤防が続いており、持参したタモは届かない。水深も流れもないとは言え、下に降りるのは万一落ちた場合、携帯や財布、衣服が濡れる恐れがありその意味でリスクが大きい。アーメンと呟きながらズルズルと上に引きずり上げることにした。だが、やっぱりというか途中で大きくヘラは跳ね上がり、針が取れてポチャン。

気を取り直して再び投入。すると今度も竿先にアタリが出た後に大きく糸ふけが。大きく合わすと先程よりはズッシリとした手応え。左右に走る獲物を慣れない竿さばきで近くに寄せてくると・・ん?鯉か!まずい・・せめて写真だけでも撮らねば誰も信用してはくれぬ、と思ったが再びズルズルと祈りながら引き上げることにした。まな板の上ではないせいか?跳ねまくる鯉ちゃん。

今回はなんとか獲物を引きずり上げることに成功した。が、よく見るとどうも鯉ではない。フナであった。メジャーを当てると45cm。立派なフナだ。釣り人がいないせいなのか野生の色をした見事なフナがいることがわかった。

その後はニゴイを数匹釣り、北風が更に強くなったため納竿とした。釣り糸をのんびり垂れながらゆっくり時間が流れるのを感じる予定が、まさかの私にとって意外な結果であった。

このスタイルがハマったのかどうかは分からない。が、近いうちに再度行ってみようという気持ちになったのは事実だ。久しぶりに淡水釣りをしたがタモが必要な状況は久しぶりのことであった。もう少し長めのタモを買うことにしよう、そう誓った

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